「国産食品にこだわる人多いけど、なんで?」
「安い食品はだいたい外国産。お腹に入っちゃえば一緒でしょ?」
「子供の食事を考えると、なんとなく国産。。」
国産食品を選ぶメリットは何なのでしょうか?
食べてしまえば、結局わからないしお値段が張るから外国産でも全然問題なしって思っている方も多いと思います。
自炊生活を始めてぶつかる悩みの一つですよね。
食材の数10円を妥協してまで外国産の食材を選ぶメリットはあるのか?
自炊3年目のてぃーだ☀︎が調べてみました!
食品といっても野菜、肉、加工食品などスーパーに行くと様々な選択肢がありますよね。
まずは生でも口に入ることがある、野菜を例にとって比較してみましょう。
国産・外国産のメリット・デメリット
国産野菜のメリット
・移動距離が短いので、鮮度が良い
→たしかに野菜は1日置いただけで鮮度が変わりますよね。
・生産者の顔が見れるので安心感がある
→作り手がちゃんといるのがわかるだけでも安心です。
国産野菜のデメリット
・気候の影響を受けやすく、価格変動が大きい
→家計に影響が出ます・・・。
外国産野菜のメリット
・広大な土地で大量生産を行えるため、価格が安い
→日本にはないメリットです!
外国産野菜のデメリット
・移動距離が長く、時間もかかるため鮮度が維持しにくい
→冷凍するなどして運ばれるものの時間がたつとやっぱり・・・。
・形が不揃いなものが多い
→大きさも小さかったりします。
外国産の野菜は残留農薬が心配!?
実際に過去に何度か残留農薬の問題がありましたよね。
そのイメージが強く残っているため、外国産の野菜はちょっと農薬が怖い…と思っているかたも多いのではないでしょうか。
食品の安全性は、食品衛生法によって国産と外国産で、同じ基準が適用されています。
食品衛生法に違反する食品が輸入されないよう、検疫所や各都道府県で検査を行い、安全性を確保しているのです。
日本でも野菜を栽培するにあたり、農薬を使用しています。
農薬は害虫被害や病気を予防するために使用されています。
そのことにより、一定の収穫量を維持し、品質を保っているのです。
もちろん残留農薬の基準値に基づいて、安全性を確保しています。
口に入れるもので「絶対に安全」はない!?
農薬の問題に限らず、普段食べているものでも方法を間違えれば体に悪影響を及ぼすものもあります。
例えば調味料で必ずといっていいほど使用する塩です。
料理に使う塩はせいぜい数グラムですよね。
しかし、一気に何十グラムの塩を摂取すると血中ナトリウムイオンの濃度が上昇し、心臓や肺などにダメージを与え、命にかかわることもあるのです。
つまり、使用量を間違えると安全なものも毒になってしまうのです。
塩をそんなに食べるなんて普通はしないよ!と思いますよね。
それはある程度の知識があるから普段の生活で気に留めなくても基準値の範囲で安全に過ごせているのだと思います。
野菜には農薬がついている。農薬は毒だ。食べると病気になる。
農薬について悪い問題を目にする機会が多いため、どうしても偏ったイメージになってしまいがちです。
正しい知識を持つことで、食材を選ぶ選択肢が増えますね。
まずは自分たちが口にするものがどうやって作られているのか知ることで、食事に向き合っていきましょう。
「食育」の観点からみる食材の選び方
食べることは生きるうえで必要なことで、さまざまな経験を通じて食に関する知識と食べ物を選択する力を習得し、健全な食生活を実践できるようにするのが食育です。
「地産地消」という言葉をご存じですか?
地域で生産されたものをその地域の人々で消費する、という意味です。
最近ではスーパーやコンビニでも地元野菜を売っているところをみかけるようになりましたね。
卸売業者を介さないため、価格も安く新鮮な食材を手に入れることができます。
生産者の顔が見れる、というのも安心して購入できるポイントですよね。
また、国産の食材を選ぶことで食料自給率を上げることができます。
子供のころからの食習慣を大人になってから変えるというのは難しいものです。
家庭での食事というのが子供にとって重要になります。
- 正しい食習慣
- 栄養バランスよく食べ、健康に
- 食事マナーが身につく
- 食べ物を大切に感謝して食べる
- 品質や鮮度など食材を選ぶ能力が身につく
というように、食育は子供だけでなく大人も学べることがあります。
国産でも外国産でも安全なら、安い食材で節約したほうがいいから産地にはこだわらなくていいのでは…?
と思ってしまいがちですが、自分の口に入るもののことをよく知り、きちんと選んでいきたいですね。
安心・安全を自分できちんと選ぶ
やはり生産者の顔が見れるというのは安心感がありますよね。
国産食材を選ぶうえでの最大のメリットといえます。
せっかく四季のある日本で生活しているのだから、国産の旬の食材を使いたいですね。
新鮮な食材の美味しさを知り、食育に役立てましょう。
生きるうえで欠かせない食事ですから、美味しく、家族との会話も楽しみながら過ごしましょう。
美味しく安全な国産野菜を入手する方法
どうやったら国産野菜を手に入れられるかをお伝えします。
せっかくなら美味しくみずみずしい野菜を食べたいですよね。
スーパーの「地元野菜コーナー」
一番身近な方法かもしれません。
スーパーに行けば必ずと言っていいほど地元野菜コーナーがあります。
地元の生産者の顔が見れて、なおかつ新鮮!
お値段もちょっと高い場合がありますが、味はお墨付きです♪
注意点はたまに虫が入っていて、そのままゴミ箱行きになることも・・・。
農協(JA)
農業協同組合を略して農協といいますが、こちらはまさに地元農家さんが作った
美味しいお野菜たちが勢ぞろいしています。
細かな基準をクリアした野菜たちが並んでいるので、安心安全です!
比較的リーズナブルなのも嬉しいです!
ネット注文
買いに行く時間がない!って方には、ネット注文1択ですね!
定期的に自宅に新鮮野菜が届くのはありがたいですよね。
初回割引をやっていることが多く、お得にお試しできるのはありがたいです。
食べチョクコンシェルジュ
- 初回1,000円OFF!
- 家族構成や料理の頻度によって選べるプランあり
お試しで試してから、プランを選べるのが良いですね!
おまかせなので、どんな野菜が届くか楽しみ♪
食材宅配ココノミ
- バイヤー厳選のこだわり野菜
- 好きな野菜が選べる!
- 完全無農薬野菜のみの取り扱い
無農薬がすごい!
しかも好きな野菜を選べるからぜいたく♪
らでぃっしゅぼーや
- スーパーで手に入らない食品も盛りだくさん!
- 好みに合わせた食材のチョイスができる!
- 目利き担当者が厳選した安心安全な食品がそろっている
- 4,000円相当の特典あり
初回のお得度がすごい!
普段手にしない野菜が来るから、料理のレパートリーが増えますね♪
パルシステム
- 時短料理のミールキットや離乳食など幅広いラインナップ
- 冷凍食品も国産品!
- 3,000円分のクーポンあり
家庭をリアルに考えた提案力がすごい!
野菜だけでなく、お肉や魚も国産。やっぱり味わいが違います。
買い出しに行くのってなかなか大変だから、こうやって自宅に届くのってかなりありがたいです。
しかも選んだりする手間も省けるし、時間の節約にもなります♪
普段の買い出しと使い分けて注文できるといいですよね!
食材宅配も向き不向きがあるのでご参考までに。。。