「外食ばかりの生活で太ってきたなー。やっぱり自炊した方がいいよなー。」
「でも自炊で本当に健康になるの?」
「てか、どんな自炊方法が健康になるの?」
体重の変化や体調不良が続くと、
食生活の改善を考えますよね。
なんとなく自炊すれば解決すると思っちゃいますが、
具体的にどのようなところに気を付ければいいかが
わかりませんよね。
自炊歴3年の私も、自炊をすることでかえって太ってしまった経験があります。
(妻も一緒に仲良く太りました笑)
今ではぜいたく自炊ライフを確立したので、
美味しいものを食べたいだけ食べて
健康的にダイエットも成功しました!
その具体的な変化と方法を3つお伝えします♪
※いずれもあくまでも私の経験談です。
①痩せた!というか太りにくくなった。
和食中心の自炊で太りにくくなりました!
夫婦ともども太りやすい体質ではありませんが、
自炊初期はぶくぶく太ってしまいました。(お互いに5キロ近く増)
節約を目的に始めた自炊ですが、
完全に知識と経験不足のために
「とにかく料理を作り上げること」が
目的となり、結局は不健康な自炊生活を送ってました。
太りやすくしていた原因は”味付け”
自炊初期は節約が目的といえど、
「美味しく作ること」も目的の一つでした。
なので、自然と味付けを重視するようになっていきました。
- 脂質多め:揚げ物、中華、パスタ
- 味濃い目:調味料多め、添加物だらけの食品チョイス
バター・チーズ・マヨネーズ・ニンニクなど風味が良いものを乱用!
素材の味は二の次でした。
料理は味つけで美味しくなる!
って思い込んでました。
本当の美味しさは”素材”にある。
子育てをする中で子供がなかなか自分たちの作った料理を
口にしない悩みを持つようになりました。
原因はやはり”濃い味つけ”にありました。
和食中心に変えてから薄い味つけに変わり、
子供が食べてくれるようになっていきました。
そうすると、私たち大人も食材そのものの味のおいしさに
気づけるようになっていきました。
濃い味つけ=美味しい
から
無農薬・無添加の食材=美味しい
に変化していくことで
無駄な調味料の摂取が減り、
低カロリーで自炊生活を送れるようになり、
太りにくい食生活が確立されました!
(夫婦ともマイナス5キロで元通りに)
食材の素材の味を知るには、
国産品を選ぶのが早い!
安いからって外国産ばかりチョイスしていては
いつまでも素材のおいしさがわかりません。
②胃腸の調子が良くなった!アルコール不要な生活に!
食事が美味しければ、お酒を飲むことがもったいない!
と感じるようになりました。
もちろん美味しい食事には、美味しいお酒がぜいたくの極みですが、
お酒でお腹が膨れるのがもったいないと感じるようになりました。
アルコールが食欲を増進させる。
お酒をやめると、”食べ過ぎ”が抑えられます。
先ほどの太りにくくなることにもつながっていきますが、
胃腸への負担軽減にもつながります。
お酒を飲むと、
- 血中にアルコールが入り、
- 分解するためにインスリンが分泌される。
- 血糖値が下がる。
- 糖が足りないと脳が錯覚を起こし、
- 食欲が増進する。
という身体の変化が起こります。
胃腸への負担がどんどん増すこともイメージできるでしょう。
ちなみに私は毎日の晩酌から、週末1杯のビールで十分になりました。
お酒もまた、濃い味つけが合うんですよね。
悪循環です。。。
③長年の乾燥肌が良くなった!冬以外は保湿いらず。
砂糖の摂取が極端に減ったことにより、肌の調子が良くなりました。
幼いころからアトピーと乾燥肌に悩まされていた私が、
自炊を始めたことにより保湿が不要な生活を送れるようになりました。
(自分でもかなりビックリです。)
今思い返せば、
忙しいときこそ、エナジードリンクなどの糖だらけの飲み物を飲み、
その度に肌がかゆくなっていたように思います。
また普段から糖だらけの清涼飲料水ばかり飲んでいましたし(それが身体に良いと思っていた)、
チョコレートとアイスが大好き人間でした。
たまーに楽しむから嗜好品なんです。
毎日の糖習慣は減らしましょう♪
甘未は体温に近い35℃くらいで一番強く感じる。
冷たい飲み物、食べ物が甘く感じるということは、、、
相当糖質が入っているということがわかります。
(果物の甘味はまた違って、冷たい方が甘味を感じるそうです。)
そんな食生活を送っていた私は体中が糖だらけで、
分解できずに肌に悪さをしていたのがわかります。
アイスとかやばいです・・・!
スイーツを手作りしてみるとわかる。
手作りケーキやクッキーなどをぜひやってみてください。
これでもかというほどに砂糖を入れる工程を知ることができます。
それを体験してから自分の子供に甘いお菓子を与えることに
罪悪感を覚えるようになりました。(もちろん自分が取ることも)
それを機に砂糖の摂取量をかなり減らした結果、
乾燥肌とアトピーがかなり良くなりました。
(マジで夏は保湿しなくても大丈夫なレベルになりました。)
「自炊で健康になる」というより「健康的な自炊をしよう!」
ただ自炊ができればいいわけではありません。
節約を目的としていても、不健康になれば将来余計にお金がかかります。
正しく健康的に自炊をするためには、
加工食品や添加物の摂取を控えるだけでなく、
無駄な食欲を増進させない食生活にしていくことが大切です。
人生100年と考えると、
若いうちから良い食生活を身に着けておく重要性がわかりますね!