「これから二人暮らしを始めるんだけど、お金が心配。」
「新婚で節約の為に自炊を始めたけど、辛い。」
「同棲を始めてから貯金ができなくなっちゃった。」
新しい生活が始まるとつきものなのが、お金の問題。
食費は二人暮らしなら、一人暮らしの時よりもかからなくなります。
ただし上手にやらないと、かえって一人暮らし×2の食費になりかねません!
ここでは料理経験ゼロのカップルが二人暮らしを始めたときに、
効果的に食費の節約をする具体的な方法をお伝えします。
食費節約の注意点とその対策、
必要な道具やそれにかかる費用、
二人暮らしカップルの食費節約のメリットとデメリット、
節約の先に目指すべきものなどなど
具体的にお伝えしていきます!
二人暮らしの食費節約の注意点とその対策
二人暮らしの食費を節約する際には、以下のような注意点があります。
(1)栄養バランスを犠牲にしない
食費を節約するために、栄養バランスを犠牲にすることは避けましょう。
健康を維持するためには、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルなど、バランスの良い食事が必要です。
節約の為に安い食材ばかりを買い集めてしまっては本末転倒です。
栄養バランスを崩してしまうと、太ってしまったり体調を崩してしまう可能性が高まります。
そうするとかえって余計にお金がかかってしまうこともありますので注意が必要です。
対策: 栄養価の高い安価な食材(豆類、玄米、鶏肉など)を上手に使い、バランスの良い献立を心がけましょう。
節約の為に一食抜く!なんて節約はやめましょう。
私の経験談として、無理な節約はイライラに変わります。
ケンカが増えてせっかくの二人の生活も楽しめなくなってしまいます。
楽しく美味しく食費の節約を目指しましょう♪
(2)献立のマンネリ化を防ぐ
食費を節約しようと、同じような献立ばかりになってしまうと、
飽きてしまい自炊が続かなくなる恐れがあります。
1日3食を1か月間で90食です。
毎回違うレシピを作るのは困難ですが、二人で工夫しあって
いつもとは違うレシピを見つけたり試したりする努力は必要になります。
対策: インターネットや料理本で新しいレシピを見つけ、定期的に試すようにしましょう。また、スパイスや調味料をうまく使って、味のバリエーションを楽しむことも大切です。
我が家は夫婦で別々の好きな料理家がいます。
お互いのそのレシピ本を参考に料理を作りあっています。
そうすると、二人でかなりのバリエーションの料理が食卓に並びます。
そうやって料理をパートナーどうしで楽しめるようになったら、
マンネリ化も卒業できますよ♪
(3)どちらかだけが料理をする。にならないようにする
二人暮らしで自炊をして節約するためには、「どちらかだけが頑張る」のは
長続きしません。
夫婦共働きが多いと思いますから、どちらかが料理をするのでは
片方に負担が多くなってしまいます。
「なんで自分だけが頑張っているんだろう。」
とやるせない気持ちになってしまったら危険です。
対策:役割分担をしてどちらが作る日かを決めましょう。
もしパートナーが料理できないのであれば、休日に一緒に料理をするようにして
料理の楽しさを一緒に味わいましょう。
我が家は夫婦共々料理ができませんでした。
ですが、節約すると決めてから私が率先して料理を作るようになり、
つられて妻も始めるようになりました!
今では妻の方がスパイスや自然食品などに凝っていて、
ハマってくれています♪
予算は1万円以下!食費節約に必要な道具を買いそろえよう!
さて、食費節約を決めたからと言っていきなり節約がうまくいくわけではありません。
もちろん準備が必要です。
ですが、予算はたったの1万円以下で年間20万円以上の食費の節約が実現しちゃいます。
食費の節約の味方をご紹介します。
(1)お弁当箱
食費節約の代名詞といえば、”お弁当”です。
外食が習慣ならばお弁当に変えるだけで1食200円は節約できちゃいます。
月20日勤務として考えると、20日間×200円=月4,000円も節約になります。
しかもそれが二人なら、月8,000円も節約になり、
年間では96,000円もの節約が実現します。
(ぜいたくな旅行に行けちゃいますね・・・!)
では、そんな弁当生活を始めるのに重要なのがお弁当箱ですが、
せっかくならおそろいの弁当箱にしちゃいましょう♪
そうすることで、節約しながらも楽しく自炊生活を送ることができます。
ちなみに我が家はコチラの弁当箱を色違いで使っています♪
予算は5,000円程度で、おしゃれで使いやすい弁当箱が揃えられちゃいます。
メインと副菜を分けられて便利です。スープも持ち運べるし、保温効果もあるので、
美味しくお弁当が食べられますよ!
(2)水筒
保温効果のある水筒は、一年中重宝します。
冬は温かいスープやお茶を持っていくのに最適で、夏は冷たい飲み物を持ち歩けます。
ペットボトルのお茶を買う習慣から、水筒に変えるだけで
かなりの節約になります。
ペットボトル1本150円ほどですが、自宅でお茶を作って持っていけば
数10円で済みます!
仮に50円としたら月20日勤務で、20日×100円=月2,000円の節約!
二人合わせて月4,000円→年間48,000円!
お弁当と合わせると、、、144,000円もの節約が実現しちゃいます!
(あっという間に元が取れちゃいます。)
さらにさらに!
コーヒーを飲む習慣があるカップルだったら、通常の水筒プラスで持ってもらいたい水筒が
この”サーモマグ”です!
このタンブラー、自宅で淹れたコーヒーが美味しく持ち運べる優れものなんです!
もし毎日コーヒーを飲むのなら、自宅で美味しいコーヒーを入れて
持ち運びましょう!
カフェに行くのが習慣なら余裕で節約できちゃいますよ。
二人暮らしで食費節約するメリットとデメリット
二人暮らしの食費節約には以下のようなメリットとデメリットがあります。
メリット:
- 経済的な負担の軽減
- 健康的な食生活の維持
- 料理スキルの向上
- お互いの協力やサポートを通じて、関係が深まる
とにかく一人じゃないから頑張れます。
ただお互いが協力しあうことが条件です。
上手くいけば食を通して関係性が深まるだけでなく、
新しい趣味を見つけたりなど人生がどんどん充実していきます。
1人暮らしだと難しかった食費の節約も、
2人だと頑張れます♪
お互いに料理ができなくても3か月も続ければ、
かなり変わりますよ!
デメリット:
- 調理や買い物にかかる時間と労力
- 献立のマンネリ化による飽き
最初はお金と時間がどうしてもかかります。
しかも料理が失敗する可能性だってあります。
そういった苦難を乗り越えるのはなかなか大変ですが、
二人で支えあっていくことが重要になります。
相手の料理を褒めて伸ばしあいましょう!
ぶっちゃけ自炊生活3年以上続けていても、
献立がマンネリ化して日々悩んでます(笑)
そんな悩みも楽しめるようになる余裕が来る日が
絶対に来ます!
節約できたら、もっと自炊が楽しくなるご褒美を!
節約がうまくいったら、次は調理器具をグレードアップさせていきましょう。
料理のスキルアップと時短を目指しましょう。
以下におすすめの調理器具を紹介します。
(1)フードプロセッサー
野菜のみじん切りやお肉の挽き肉など、さまざまな調理を手軽にこなせます。
包丁でやるよりも断然早いです。
しかも包丁よりも精度が高い!
技術を磨くのも大事ですが、毎日のことだからいかに楽して
美味しく作れるかを重視しましょう。
(2)電気圧力鍋
煮物やシチュー、カレーなど、手間のかかる料理も短時間で作れます。
鍋に具材を入れてスイッチを押すだけ!
お肉もトロットロにしてくれるし、腕の良いシェフを雇った気分で
どんどん活用しちゃいましょう!
(3)電子レンジ用調理器具
スチームケースやオムレツメーカーなど、電子レンジで簡単に料理ができます。
必ずしも火を通さずとも、電子レンジを有効活用すれば、
洗い物も減るし簡単に料理ができちゃうし一石二鳥です♪
これらの調理器具を使うことで、楽しく時短で自炊が続けられます。
まとめ
料理経験ゼロからの二人暮らしカップルでも、楽しく長く続けられる節約方法をご紹介いたしました。
食費節約の注意点と対策を理解し、おそろいの弁当箱と水筒を購入して自炊を楽しむことで、節約生活が続けられます。
コツは”どうやったら楽しく続けられるか”を考えることです!
一緒のお弁当箱に一緒に準備したりすることでコミュニケーションが膨らみます。
また、二人暮らしカップルの食費節約のメリットとデメリットを把握し、上手に取り組むことが大切です。
失敗してからでは遅いので、あらかじめ準備をしておくことも大切です。
ただ何のために節約するかという目的も大事です。
”旅行に行く”
”ほしいものを買う”
など楽しみをもって食費の節約を行いましょう。
もちろん料理の腕前や効率を上げるために節約がうまくいったら、調理器具を揃えてスキルアップと時短を目指し、楽しく自炊を続けましょう。
これによって、二人の関係がさらに深まり、経済的な負担も軽減されるでしょう。
最後に、この記事が二人暮らしカップルの食費節約のきっかけとなり、自炊を始めることで節約や楽しみが見つかることを願っています。ぜひ、自炊を通じて素敵な二人暮らしをお楽しみください。